ページの本文へ
1. 原理
- 従来の油圧システムでは、電動機の回転数が一定で、ポンプ側で油の吐出量を変更(可変容量ポンプ)していました。
- ハイブリッド油圧システムでは、ポンプは小型の固定容量ポンプを使用し、電動機の回転数を変えることで吐出量を変更しています。
- 必要な油量に応じて電動機の回転数を制御しますので、無駄なエネルギーが発生しません。
3. 特長
3-1. 共通項
(1)省エネ
- モータ回転数制御により保圧時約50%以上の省エネを実現。
(当社従来可変ポンプ比)
(2)CE規格適合
- 全機種で機械指令・EMC指令・低電圧指令に適合しています。
(3)油温上昇低減
- 省エネ効果に合わせ、作動油の温度上昇を低減します。
- パッキン類・作動油の長寿命化が可能です。
(4)低騒音
- 保圧状態ではモータ回転数を下げる為、騒音が低減されます。
(5)電動機高効率規制対象外
(6)メンテナンス管理ツール(DAIKIN Hydrid Win)を使用可能
- パソコン(Windows7.8.10搭載)とハイブリッド商品を通信(RS232C)で接続し、計測した圧力・流量等の編集・保存などができます。
- 詳細は、下記3-3項に掲載しています
3-2. 個別特長
- *ハイブリッド油圧ユニットの機種ごとに異なる特長があります。
機種ごとの特長詳細については、カタログ等でご確認下さい。
(1)多段圧力・流量制御
- コントローラのパネルから圧力・流量等の設定ができます。
- 最大16パターン(16PQ)の設定が可能です。
(8PQ機種・1PQのみの機種もあります。)
(2)アナログ入力機能
- 圧力・流量を任意に連続的に制御可能
- 指令電圧(0~10V)を入力制御
(3)通信機能強化(IoTに対応)
- プロトコル:当社オリジナル/Modbus-RTU
- オプション対応ですが、標準装備の機種もあります。
(4)ダブルポンプ仕様による電動機の容量小型化
- スーパーユニットには、ポンプを2台使用するタイプもあります。低圧大流量と高圧小流量の切換えができます。
- 大流量が必要な動作では低圧で、高圧が必要な動作では小流量に切り換えることにより、必要な動力を小さくすることできます。
- 特にプレス機の制御に最適です。
3-3. DAIKIN Hybrid - Win
- Hybrid-Win は、スーパーユニット・エコリッチ・オイルコンなどのハイブリッドシステムをパソコンと接続して情報を管理するツールです。
(1)グラフ表示
- 圧力・流量・その他内部データのモニタやグラフ表示が 可能です。試運転時の動作確認・パラメータ調整などを迅速に行えます。
(2)パラメータ読込み・編集・書込み・保存
- パラメータをパソコン上で編集や変更でき、設定値を保存・管理が可能です。一括書きこみにより設定時間が短縮できます。
(3)アラーム来歴読出し・保存
- メンテナンスが必要な部品特定の迅速化や停止時間短縮が図れます。稼働時間を読み出すことで、交換する必要のある部品の特定や、メンテナンス時期の目安として使用できます。
4. 圧力ー流量特性
- 下記、圧力ー流量特性範囲でハイブリッド油圧ユニットを展開しています。
ページの先頭へ