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スーパーユニット
(高圧・大流量・アナログ入力・高精度タイプ)
特長

スーパーユニット(高圧・大流量)の7つの特長を
ご紹介します。

1. 省エネ

■従来定容量ポンプシステムに比べて省エネ率60%以上(運転条件により異なります)

小さな投資でランニングコストを大幅に削減。製品単価の低減、生産性向上を図ります。

600トンプレス機

ポンプ 固定ポンプ SUT00D8025
平均消費電力 21.5kW 13.9kW

電力削減効果 63.5万円/年

平均消費電力21.5kW
平均消費電力13.9kW

■油温上昇を抑制し、油冷却器の小形化を実現

作動油劣化を抑え、油交換頻度を削減します。更に油圧タンク容量および油冷却器の小形化を実現し、作動油や冷却水の使用量を削減します。

2. 簡単操作で高精度

■圧力(P)・流量(Q)のアナログ電圧指令値どおりに高精度サーボ制御

従来の比例弁と同様に簡単に使えます。負荷に応じて圧力と流量をサーボ制御します。

制御圧力・制御流量ともに指令値に対して直線性は1%FS以下、ヒステリシスも1%FS以下の高精度です。

■ダブルポンプ仕様( SUT00D15021-40-B )の例

PI-PO静特性 QI-QO静特性

3. 長時間高圧保持制御

■ポンプ吐出流量切換えで省エネ、高圧長時間の圧力制御

ダブルポンプ仕様では流量切換用電磁弁で合流/単独容量を選択する事で、プレスなどで必要な低圧大流量と高圧小流量を切換、長時間の高圧圧力制御を実現します。

電磁弁の切換えをスーパーユニットが自律的に行うか機械側から指令するかは、パラメータの設定で変更可能です。

4. 出荷調整工数の短縮

■機械の試運転立上げ時の調整が簡単で、調整時間の短縮が可能

サーボシステムの複雑なパラメータの設定・調整などを行う特別な技能がなくても簡単に調整ができます。出荷初期状態でも安定した運転が可能なので、短時間で機械の試運転立上げができます。

■コストを掛けずに従来油圧システムをサーボ制御ポンプシステムに置き換え可能

スーパーユニット(アナログ入力タイプ)は多くのコストを掛けずに、従来の比例弁システムを新省エネ・高精度サーボポンプシステム(ポンプ吐出流量、圧力をサーボ制御)に変更できます。

比例弁が搭載されていない油圧システムでも、圧力・流量の調整が簡単で安定した制御が可能な省エネ油圧システムに置き換えることができます。

「アナログ入力方式(0~5Vまたは0~10V)」と「ON/OFF信号(デジタル入力・3ビット)による8PQパターン入力方式」が選べます。どちらの方式もパラメータ設定変更で切換えできます。工場出荷時は「アナログ入力方式」に設定されています。

5. 作業環境の改善

■機械動作時の騒音低減

高圧保持時はポンプ回転数が圧力保持に必要な最小限まで低下し、騒音を低減します。

圧力・流量の加速・減速時に指令電圧をランプ状に変化させると、圧力・流量がショックレスに制御できます。機械がスムーズに動作するのでショック音が低減でき、機械を使用されるお客様の作業環境が改善できます。

■油温上昇抑制による周囲温度上昇の低減

作動油の温度上昇はオペレータの周囲温度上昇に繋がり、作業環境を悪化させます。省エネのスーパーユニットなら油温上昇も最小限に抑えるので快適な作業環境を保ちます。

6. 電動機高効率規制対象外

■速度サーボ制御による回転数制御専用モータを搭載

電動機高効率規制対象外のため、日本国内だけでなく機械の輸出時も煩わしさがありません。

誘導電動機でないため、電源周波数によるポンプ最大吐出量の変化がなく、出荷地域別の機械の最高速度調整が不要になります。

7. IoTに対応

■IoTに対応したハイブリッドシステムを是非お試しください!

ハイブリッドシステムなら機械や保全室のパソコンと繋ぐことで油圧の圧力・流量だけでなく、消費電力・モータ 温度等機器内部の情報も簡単かつリアルタイムに取り出すことが可能です。

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